2017年03月03日

歩兵の本領を読みました。

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私の「世を偲ぶ仮の姿」である職場の図書室にあった「歩兵の本領」浅田次郎著を読みました。

本の裏表紙には…

    名誉も誇りもない、そして戦闘を前提としていない、世界一奇妙な軍隊・自衛隊。  
    世間が高度成長で浮かれ、就職の心配など無用の自体に、志願して自衛官になった若者たちがいた。
    軍人としての立場を全うし、男子の本懐を遂げようと生きる彼らを活写した、著者自らの体験を綴る涙と笑いの青春グラフィティ!     とのこと。


1970年頃の市ヶ谷や朝霞などが舞台になっていて、ごくごく当たり前に部下(後輩)隊員に対する暴力があった時代です。

20世紀にはよく見かけた風景かもしれませんが…笑

近年ではかなり暴力を用いた指導に関しては厳しくなっているようです。
同様に指導能力も下がっているのかもしれませんが…これも時代なのかもしれません。

この本の中で印象に残っている一文は

「ひとりのバカのせいで、十何人の戦闘班が全滅する。一個班がノロマだと一個小隊が全滅する。だから軍隊っていうのはどこの国でもそうだけど、優秀な兵隊を作るんじゃなくって、クズのいない部隊を作ろうとするんだ」

これは肝だと思う。
学校生活や体育会系の部活にはないのが、ひとりのミスで多くの命が失われるってこと。
だから、死ぬよりも肉体的な痛みをもって死なないようにしないといけないのだと。

もう少し早く読んでおけば、さらにいいネタができたかもしれないと思いました。




posted by ugougo-ukyo at 07:55| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 「雑感」と逝ったとこで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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